ワインセラーを導入したので、いつでも冷えたワインを飲めるという幸せ。とはいえ、スパークリングは6度くらい、キンキンに冷やして飲みたいので、セラーから取り出した後冷蔵庫で+90分くらい冷やす。
ワイン情報
項目 | 説明 |
---|---|
ワイン名 | ポール ビュール ブリュット ブラン ド ブラン NV |
Paul Bur Brut Blanc de Blancs NV | |
飲んだ日 | 2024/6/15 |
参考価格 | \990 |
購入価格 | \663(在庫一掃 訳あり 6本 辛口スパークリング ワイン セット!) |
購入元 | タカムラワインハウス |
品種 | アイレン/ユニ・ブラン(トレッビアーノ) |
タイプ | 泡 |
分類 | 軽やか甘口系 |
生産者 | ポール・ビュール |
生産地 | フランス |
柑橘や白い花、リンゴなど、爽やかさのある香りに蜜などニュアンスが程よくコクのある印象でグラスの中に広がります。
クリーミーな泡立ちで、ふわふわと柔らかい喉越し。
ジューシーな果実味が広がり、穏やかな酸味が心地よく続きます。
余韻にほろ苦い印象もあり、メリハリのある味わいが楽しめます!
感想
タカムラさんの紹介文、だいぶ気合入ってるね。こういう熱量のある紹介文読むと期待値があがる。仮に同じワインだったとしても、温度たかめで紹介されたほうがおいしく感じるというもの。
とはいえ、定価1000円をきる泡。安泡というのを念頭に置きつつ、飲んでみる。
香りは赤ベリー。わるくない。しっかり甘いフルーツ要素。かんきつ系の香りは感じられなかった。これは優しい甘いフルーツ系の香りだと思う。
一口。イメージ通りの王道の味。
みずみずしい果実。辛口の体裁を保ちつつ、ほどよく甘味がある。
蜜っぽいニュアンス。はちみつのようなコクがあるな。おいしい。
紹介文にもあったけど、アフターはやや苦みで締めくくられる。口に入れた瞬間は甘いけど、飲みこむことには苦いので、もたれずにすいすい無限に飲めてしまう。
泡の刺激はあまりない。微発泡という感じ。泡が細かすぎてすぐ消えてしまう。
良く言えば優しいアタック。悪く言えば泡の刺激が弱い。
なのでのど越し爽快さは期待できない。逆に言うと、安泡でありがちな、強い炭酸でごまかすタイプではなく、香りと味で勝負している、ともいえるか。
キンキンに冷やして、温度があがらないうちにはやめに飲み切る。そういう意味ではグラスは小さめにしたほうがいい。カジュアルにごくごく飲むタイプだ。
安泡ってかろやか甘口系タイプ非常に多いな。
ペアリング
トースターで焼くと書いているけれど、トースターをもっていないミニマリストのためフライパンで温め。蓋をして弱火で5分、蓋をとって強火で20秒。
外はかりかりさくさく、中はふわっふわっ。ピザ生地かなりおいしい!たっぷりチーズがトッピングされていて、口当たり滑らか。生地としてはかなりクオリティがたかい。
しかし、マルゲリータなら、トマト感がもっとほしいな。ほとんどトマトを感じられない。トマトあってなんぼだと思うので改善を期待したいところ。
ワンコインピザだとOKストアの商品をなんどか食べたことがある。OKのは生地が薄いのが難点だが、シーフードなど具がはいっているのがポイント。パルシステムのは生地があつくてボリューミーだけど、具がはいっていないのが難点。
個人的にピザは生地のよしあしが一番重要だと思っていて。そうであるなら、パルシステムの記事に、オリジナルトッピングを加えてピザを作れば、最高においしいピザができる。そして、それはピザーラやドミノピザなどのデリバリーピザより1/2以下のコストで、しかもカスタマイズ性がたかいとう柔軟さ。
野菜を多めにトッピングするならスパークリングワインや、ソーヴィニヨンブランなどのきりっとした白ワインを。肉系をトッピングするなら、渋みのおだやかなキャンティなどの軽めの赤ワインを。ワイン以外なら、ビールでもおいしい。イタリア人は、ピザにはワインよりもビールを合わせるみたい。
今回の泡は、酸味というより甘味が先行していたのでベストマッチとまではいかなかったが、それでも無難な組み合わせ。泡は守備範囲が広いから。クリスピーな生地にあわせるには、ワインの触感ももっとクリスピーに寄せないと。
自分は毎月月初に、家計簿振り返り&人生設計見直しの時間をとっていて、そのときにプチお楽しみタイムとして、ちょっと良いお酒を用意したり、家カフェをしたりしていて。そのお楽しみタイムとして、毎月トッピング自由のオリジナルピザを作って食べるっていいのではないかなって思った。