この間のプライムデーでポチった、5本で2950円のドイツ白ワインセット。その中から、ゲヴュルツトラミネールを飲んでみる。
比較対象はコノスルのゲヴュルツトラミネール ビシクレタ。ゲヴュルツトラミネール、好きな品種なのにそんなに飲む機会がないから楽しみ。
直近でぶっちぎりでおいしかったのは、アルザスのゲヴェルツトラミネール。
ワイン情報
- ワイン名:ハンズ・ベア ゲヴュルツトラミネール
Hans Baer Gewürztraminer - ヴィンテージ:2021
- 生産者:ヘイトハイム
- 生産国:ドイツ>ラインヘッセン
- タイプ:デザート(フレッシュ系甘口)
- 品種:ゲヴュルツトラミネール
- インポーター:ワインキュレーション
- 購入店:Amazon
- 購入日:2024/7/13
- 購入価格:5本で2950円(590/本)
- 参考価格:5本で4560円(912/本)
- 購入セット:【Amazon.co.jp限定】 金賞受賞ワイン入り! ラベルが印象的なフレッシュでミネラル感たっぷりハンズ・ベア 白ワインドイツ5本セット(750mlx5)
- 備考:Amazonプライムデー2024
感想
3日にわけて飲んだ。
初日、二日目の印象。
やや控えめで優しい感じではあるものの、どこからどう見てもゲヴュルツトラミネールってわかるライチの香り。そうこれ。この香りを期待していた。甘くてエキゾチックな感じ。
口に含むと、極上のデザートワイン。
とろみがあり、はちみつのようなコクのある甘味に、舌がぴりっとしびれるスパイシーな辛口、柔らか目ではあるものの酸もあってしっかりまとまっている。
刻んだフルーツがふんだんにはいったよーるぐるとみたい。
キンキンに冷やして飲めば、バランスがとれていて甘くておいしいデザートワイン。ぴりっとしたスパイシーな辛口がいい仕事をしてくれる。こいつがあるとべたついてもたれがちな甘味が引き締まる。
3日目の印象は、スパイシーなぴりっとした刺激が飛んでしまい、より甘くなった。ぴりっとした刺激が全体をまとめてくれていたので、ちょっともったりした感じになった。
初日、二日目のほうがおいしい。魔法が解けたように安ワインっぽくなった。メルシャンのおいしい無添加白ワインみたいな味(失礼・でも好みじゃなかったこれ)。
コノスルとはタイプが違う。コノスルはやや辛口でドライ。ハンズ・ベアは甘口デザート。どちらも1000円以下なので、どっちも常備しておいて、好みや気分で飲み分けられる。
食後酒として常備しておきたい。ゲヴュルツトラミネールってなかなかセットにはいってないから飲む機会が少ない&値段も高め傾向。そんな中このワインは安くておいしい。
グラス2杯、200ml程度で十分満足できるので、4日はもつ。そういう意味でコスパが良いワインともいえる。
セール時は600円以下。600円でこのレベルのワインが飲めるのは奇跡。どうなってるんだこのワインセット。あと4本。ほかのハンズ・ベアも非常に楽しみ。
ペアリング
食後酒として。カマンベールチーズとの相性は抜群。チーズの塩気がワインの甘味を増幅してくれるようだ。チーズ食べた後にワインを飲むと、甘くて濃厚な風味にかわる。
3日目は朝シャンならぬ朝スパならぬ朝デザートワイン。朝4時半過ぎに起き、気力があるうちに家事をしたのち、デザートワインをたしなむ。これほど有意義で優雅な時間はない。
ちなみに私は4時半から5時半くらいに起き、10時、遅くとも 11時くらいには就寝するというサイクルを繰り返している。前は学生のように2時に寝て8~9時、休日は10時過ぎに起きるリズムだったけど、朝のほうが生産性高いので徐々にリズムを変えていった結果、今のサイクルに落ち着いてる。
朝、ほとんど人気のない外に出て、空気を吸うのは格別。夏は日が早く上るからすがすがしくて静かな朝を迎えられる。朝気力のあるうちに家事をこなしたり、集中力のいる集計作業をしたり、本を読んだりする。